二「WEBのどこに魅力を感じたのですか?」
川「そうですね。可能性があるからですかね。WEBの世界は名もない一個人が駆け抜け可能な場所で、自分のフィールドを構築できるんですよ。リアルの世界よりも遥かに容易にね。」
二「実際、WEBの世界はもう莫大な情報が氾濫していますが、その中でも個人、素人にもチャンスがあるという事なんでしょうか?」
川「簡単ではないですが、チャンスはあると思います。今後、多くの中途半端なサイトは企業等に食われていくと思います。それだけ企業もWEBに力を入れていますし、全く同じカテゴリでは到底太刀打ち出来なくなります。しかし、その隙間を付いていくのは可能です。まぁ、かなり大変ですが(笑)。このへんはリアルの世界と同じですね。」
二「個人が成功する方法はあると思いますが、どのようにすればよいのでしょう?」
川「難しい質問ですね(笑)。具体的内容については極秘です。漠然に言うと、分散と集中。幅広いキャパと特定のジャンルを狙った一点特化の両方を持つという事です。個人は新しいアイディアがないと成功は難しいと思います。新しいアイディアを考案する為に、情報収集やマーケティング等あらゆる努力が必要です。オンリーワンやナンバーワンのサイトじゃないと生き残ってゆくのは難しくて、WEBの世界はこの辺がリアルよりもシビアなんですよ。ジャンルやテーマを絞り込んで発信する。そこで感情を燻るように運ぶ。これが成功の第一秘訣ですね。これからはどんどん新しいモノが生まれてくると思いますし、世代交代も多いと思いますので、更に激戦が繰り広げられると感じています。」
二「WEBの世界は今後どうなっていくと予想していますか?」
川「歴史はまだまだ浅いですが、これからも猛烈な速度で進んでいく事は間違いないと思います。通信環境が整い、パソコン環境も良くなっています。これは凄い可能性を秘めています。ほんの数年前まではWEBは静止画が基本でした。今はFLASHという動画が大手を中心に広がろうとしています。見た目、デザイン性にも幅が広がってきたと言えます。また、現在テレビとの融合が進められようとしています。これが確立されると、パソコン、WEBの仕様が全て変わってきます。こんな風にWEBの世界はまだまだ発展段階で、その都度根底を覆してしまう程の大規模な仕様変更が繰り返されているんですよ。ですのでWEBは先を予測して駆け抜ける事、鮮度が重要になってきます。そして新しいアイディアを豊富に持っておかなくてはいけない。その複雑で多様になるWEBの世界で必要となってくるのが、分散と集中というキーワードだと思うんです。」